介護職を転職する時に大事な事

離職率が高いといわれている介護職ですが、理由としては肉体的負担が大きい、利用者との関係に悩みを感じる、周囲のスタッフとの人間関係、金銭面が主です。一般的に介護業界は1人の求人に対して2社の内定が決まるといわれる程就職しやすい環境ではあるので、仕事を楽しく続けるために退職して転職する事も良いかもしれません。しかしいくら就職しやすいといわれる介護業界でも受け入れられない方もいます。その理由の一つは仕事が続かないことです。これは正当な理由なく短期間で何社もの施設を務める事で、例え本人に問題なかったとして問題があるのではといった疑惑がもたれてしまうからです。この為転職する時は入社の後後悔のないよう、少し慎重になるくらいで良いでしょう。これはあくまでも目安ですが離職率が高いのではと思われる求人票の書き方として、絶えず求人を出している上に職員に対し求人数が多すぎる事があります。具体的には現在のスタッフ数の約5分の1以上の求人で応募予定になっている場合、一定数の退職者がでる事を予想して大量採用している場合があります。
他にも給与、福利厚生、有給消化率、人間関係、残業の有無等もチェックするべきですが求人票に書いてないのなら、転職コンサルタントを利用してみるのも一つのポイントです。コンサルタントは各施設に日ごろから出入りしている事が多いので、施設のありのままの情報を知っている上に聞きずらい条件面を本人に代わって問い合わせてくれます。